微睡みの中

20140824_5




20140824_6


20140824_7


20140824_8


20140824_9


20140824_10
Nikon1 V1


記憶が正しければ、ポラロイドフィルムに組み込まれているシート型のバッテリーには
実にストロボ60発分もの電力が蓄えられていたと記憶している。ただ、自分の場合は最小限の電力しか使わないので
ストロボは試し撮りをした時から数えても二~三度使ったかどうか。もう結構昔だけど、
「使いきれなかった電力を有効的に使おう!」という趣旨の斬新な雑貨も見掛けた記憶がある。ラジオだったかな?



ポラロイド社製の純正フィルムで最後の一枚を撮り終えたのは2010年の8月末あたり。

この間久し振りに触りたくなり、保管しているロッカーからカメラを取り出してレンズを起こしたら、カンコーン、カンコーン、カンコーン。
怪しからん事に空のカートリッジを装填したまま眠らせていたようだ。

それでもやや眠たそうな警告ブザーの鳴ったのが嬉しくて、シャッターボタンを何度でも半押ししてみる。

カンコーン、カンコーン、カンコーン(フィルム、もうないよ)
カンコーン、カンコーン、カンコーン(出番はまだですか?)

移ろいやすく曖昧な夢を見ていたいのは撮る側の幻想だけど、
やっぱり撮るための道具なら被写体にされる事は望んでいないだろう。


新しくゼロから生み出されたIMPOSSIBLEのフィルムは扱いがかなりシビアで、
保管温度に始まり、撮影後も紫外線による感光を防ぎつつ像の定着を図る為に乾燥させたりと色々大変。
初期のフィルムで度々発生していたとされる現像液漏れに関しては「大丈夫か?」と思った。

ただ、本家ポラロイド社の純正フィルムでも白い現像液が漏れてローラーがベッタリになった事はある。
新品のカメラなのに踏切で通過中の電車を撮ったら突然壊れたなんてちょっとコワイ思い出まであるのだが、
安定した製造ラインでもこういう不良がゼロではなかった事を考えればまだまだ改良は見込めると思う。
現フィルム工場の従業員もポラロイド社の元熟練工だと言うし、今年に入ってから改良を重ねた新しいフィルムが出回り始めている。

IMAGE/スペクトラ用フィルムだと現段階で手に入りやすいのはモノクロかな。
おまけに白フレームだけではなく黒フレームまであるなんてひどく魅力的じゃないか。
600フィルムに限ればリボンがあしらわれたポップな色付きフレームもポラロイド社で作られていたけど、
あの可憐なデザインはレベルが高すぎるし、スペクトラとの互換性は無いので諦めてた。

「お腹を壊す覚悟で」と言わず、むしろ取っ付きにくそうなプロセスに関わる事が出来るなら一度試してみたい。

もうちょっと涼しくなったら考えよう。



それにしても、 IMPOSSIBLE PROJECT ←ウィキペディアで見てびっくり。
ロモグラフィック・ソサエティやアグファの名が。凄いな……
Profile

総裁

Author:総裁

Recently
Calendar
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Sort
Past
Link